調理師学校を卒業してみた。調理師学校には行くべきなのか?
こんにちは。
変な人が好き一児のママのひな です
(調理師学校時代に作った、見栄えのいい料理達を集めました)
(一見凄そうに見えますが作るのはとても簡単)
料理に関する仕事をしたい!
そんな夢を持つ人なら少しは考えるであろう事、調理師学校には行くべきなのか?
悩みますよね、私もその一人で、さんざん悩みました。
ネットで色んな情報を見て、行っても無駄だというブログもたくさん見ました。
でも、もしかして自分にとっては無駄じゃないかも?とか、就職にもつながるし、とか肯定的な意見も自分の中では消えません。
とにかく興味があったんですよね
どんな所でどんなことを学べるのか。
だからとりあえず、行ってみました!
一年制の調理師学校を22歳の時に卒業してきたので、
結局のところ行く意味あるの?ってことについて書いてみます。
まず、調理師学校って何するの?
1日の半分は座学、半分は実習です。
学校によるかもしれませんが、だいたいこんな感じでした。
座学では、食材の栄養素や細菌・食中毒、料理の歴史や、調理理論なんかを学びます。
調理理論っていうのは、料理をする時に、食材を切ったり炒めたり煮たり調味料を入れたりするでしょ?
それは何で炒めてんの?なんでその調味料を入れるの?なんでその形に切るの?っていう、調理の中で行う作業の理由・根拠を学ぶものですね。
正直、これが一番ためになった。
料理は科学です。
その科学を勉強しないと、ただ闇雲にやってみることになって効率が悪いです。
ただ、学校に行かなくても勉強はできます。
本屋さんで本を買ってそれを熟読すればいいだけのことです。
でもやっぱり、専門の先生に教えてもらえるっていうのは楽だし、何より分かりやすいですね。
さてあと残りの半分である実習ですが、
実習はほぼ、役立つことはなかったです。
大抵は、学校が用意してくれた食材を見てレシピ通りに調味料を計って調理する。という、レシピさえあれば誰でもできるようなことをするだけでした。
正直おままごとです。
そんなことはお家でクックパッドでも見てやってれば十分ですから。
次に、お金について
私が通った学校は1年で100万円かかりました。
100万円稼ぐことは出来ても、貯めるのは簡単じゃないですよね。
100万円で調理理論の勉強と、調理師の資格を手に入れられる。
そう考えるとどうかな、んー、、やっぱり高いですね。笑
就職について
学校に行けば就職できるっていうもんじゃないです。
ですが毎日休まず学校に行ってれば、自分の好きなところに就職できる確率はぐんと上がりますね。
ただホテルのレストランや、街のレストランなんかの、就職するのに資格が必要ない職場なら、学校に行かなくても就職できます。
多くの飲食店は、働く時に調理師免許は必要ないですから。
働きたいお店がもうあるなら、とりあえず面接を受けてみて下さい。
全くの素人でも情熱を伝えると、飲食店は案外就職できたりします。
とにかくやってみる!
まとめ
調理師学校では、100万円払って
調理理論の知識と調理師免許を得ました。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、、うーん、やっぱ高いですね!笑
100万円の価値があるとは思えません。
なので、私が調理師学校を卒業して思ったことは、、お金の無駄!
価値観は人によりますが、私の価値観が
誰かの参考になれば幸いです。